きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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ライアン・ムーア騎手の騎乗ぶりに度肝を抜かれたエリザベス女王杯のスノーフェアリーでしたが、今月27日に開かれるワールドスーパージョッキーズシリーズ、その参加騎手が発表されました。

武豊も横山典弘もいない日本勢はちょっと寂しいのですが、外国人ジョッキーは凄い顔ぶれですね。ゼニヤッタのマイク・スミス騎手にはじまって今年までオブライエン厩舎の主戦を務めたジュニー・ムルタ、この3年間でG1を実に42勝もしています。凄いの一語です。イギリスからはライアン・ムーア騎手も参加します。

フランスからはルメール、スミヨンの両クリストフ、アガ・ハーン殿下の新旧主戦ジョッキーです。今春、仏2000ギニーとダービーの2冠をロペデヴェガで制したマキシム・ギュィヨン騎手は初来日。躍進著しい若手ジョッキーの挑戦に期待しましょう。

クレイグ・ウィリアムズ騎手はオーストラリアチャンピオン、南半球ということもあって報道が少ないのですが、ご存じのようにオーストラリアの競馬レベルはかなり高い。香港のマシュー・チャドウィック騎手は参加騎手中最年少の20歳、ガッツに注目です。

ということで世界レベルの馬乗りが楽しみで仕方ないのですが、気になるのはこの腕達者たちがジャパンCにも騎乗してくるだろうなぁ、思わぬ馬が思わぬ新境地を開拓したりして。

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