きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2012.3.20

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きょう高知競馬場では、交流重賞 第14回黒船賞が行われます。高知より3頭、兵庫・佐賀・愛知・南関東より各1頭、中央5頭の計12頭が出走。冬場ひとやすみした王者スーニが連覇を狙い出走します。

黒船賞のレース名は、土佐藩出身の藩士 坂本龍馬の運命を変えた黒船から由来しています。江戸時代末期に浦賀沖に出現したペリー率いるアメリカ海軍は圧倒的な国力の差を見せつけ日本に開国を迫り、のらりくらりとやり過ごす幕府をはねつけ、日米和親条約を締結。200年続いた鎖国政策に終止符を打ちました。それまで身分差別や幕藩体制などはゆるぎないとされていました。しかしこの黒船騒動で価値は一変。当時江戸にいた坂本龍馬にも大きく影響を与えたとされています。

一昨年、それまで14着、4着、9着と続いていたスーニが体勢を立てなおしたのはこのレースからでした。短距離、マイル、中距離と使われてきたスーニは、このレースの勝利で自らの適性距離を見極め、以後1200-014-0で力を発揮するようになりました。

今回、そのスーニは思い出の地に交流重賞4連勝で戻ってきます。ぜひ王者の貫禄に期待したいですね。