きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

昨日中山競馬場でブリーズアップセールが開催されました。昨年は震災の影響があったと思いますが、本年は昨年より多くの競馬関係者が詰めかけ大盛況でした。

上場された74頭は全て完売、売却総額は約7億2900万円、平均価格は約985万円。最高落札価格はダイワメジャー産駒の牝馬レディインディの10が4000万円でブリーズアップセール史上最高価格で落札されました。

騎乗供覧で1ハロン11秒台の早いタイムを出した上場馬に人気が集中し軒並み1000万円を越える落札価格の上場馬が多数いました。このセールで購買される馬には、早くデビューして活躍できることが求められているようです。

注目の新種牡馬アルデバランIIは9頭の上場馬のうち2000万円台が2頭、1000万円台が2頭落札されています。アルデバランIIは、2003年に米国でＧ I を3勝したチャンピオンスプリンターで、フォーティーナイナー、キングマンボに続くミスタープロスペクターの後継として活躍が期待できそうですね。日本では既にダノンゴーゴーがファルコンＳを勝っていますし、短距離から中距離までで活躍する馬が多いのではないでしょうか。

間もなく6月2日から始まる2歳戦、ブリーズアップセールで購買された馬にも是非ご注目ください。

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