きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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猛暑が続いています。人も馬も大変な季節です。お盆中は交流重賞が目白押しに開催されました。盛岡クラスターCはタイセイレジェンドが6馬身差で圧勝、佐賀サマーチャンピオンのテイクアベットは強引に逃げて地方の星ラブミーチャンに4馬身差、門別ブリーダーズGCのシビルウォーは6馬身差で連覇達成。勝ち馬の強さだけが目立つアッサリしたレースが多かったですね。これも酷暑ゆえ?

さて今週はG2札幌記念、G3北九州記念がメインとなります。札幌記念のトーセンジョーダンは残念にも回避となりましたが、秋に向けて始動するダークシャドウ、ヒルノダムール、帰って来たダービー馬ロジユニヴァースも勇姿を見せます。考えてみればこの馬、4年前の札幌2歳Sを勝っていますね。昨年の札幌記念も絶好調アーネストリーの2着でした。このコースがよほど好きなんでしょうか。

久々の勇姿と言えば、日曜ドーヴィルのG1ジャンロマネ賞、昨年のエリザベス女王杯以来となるスノーフェアリーがようやく復帰戦を迎えることになりそうです。名コンビのライアン・ムーア騎手を背に追い切りも済ませ、準備万端ということで楽しみが膨らみます。なにしろムーア騎手とはG1ばかり5戦5勝、最強パートナーです。今年もエリザベス女王杯3連覇を狙って来日するのでしょうね。

来週の週中にはフランケルが10ハロンの距離に挑戦するインターナショナルSも行なわれます。日本も海の向こうも秋本番ムードが高まります。

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