きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

長いようで短かった夏競馬、来週には中山に競馬が帰ってきます。土曜の札幌2歳S、日曜の小倉2歳S、新潟記念にフィナーレを彩るにふさわしい好メンバーが揃いました。

札幌2歳Sは来年のクラシックを意識させるような粒揃いです。トーセンパワフルはダービー馬ロジユニヴァースの全弟で兄もこのレースをステップに大きく羽ばたいています。今年は“当たり年かも”と思わせる勢いを感じさせるネオユニヴァースの血が北の大地で弾けるでしょうか。

キャリア豊富なラウンドワールドはディープインパクト産駒。半兄にドリームパスポート(父フジキセキ)がいて、兄が後一歩届かなかったクラシックの戴冠をめざします。叔父がステイゴールド、底力を秘めていそうですね。

母ハッピーパス、兄ラヴェルソナタ、姉パストフォリアと同じく藤沢和雄調教師に育てられたコディーノ。母の半姉シンコウラブリイは藤沢先生に初重賞と初G1をもたらし、思い入れの深いファミリーと言えそうです。デビュー戦のレースぶりに大物感を漂わせており、母、叔母同様に先生に重賞をプレゼントしてくれないでしょうか。

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