きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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22日、JRAより2013年のG1レースなどの開催日程が発表されました。ダービー翌週からの新馬戦開始は来年も引き続き行われるも、夏の福島開催は今年よりも2週遅れて6月29日から開幕となり、代わりにダービー後、安田記念、エプソムカップと2週で締めくくられていた春の東京開催は6月23日までの4週に変更となりました。

夏の新潟、小倉の開催は短縮され、その分は中京開催に振り分けられました。重賞レースの変更では、フェブラリーステークスのステップレースとして重要な位置づけだった平安ステークスは5月へ移動。帝王賞の前哨戦として行われていた東海ステークスが入れ替わり、1月に開催されることになりました。また札幌競馬場の改修工事にともない、札幌記念が函館初のG2レースとして行われることも発表されました。

発表された開催日程の中で、何よりも絶句させられたのが今年に引き続き、有馬記念の翌日の競馬開催でした。1年を締めくくるグランプリとして現役最強馬が集結し、激闘の跡の余韻にひたりながら共に駆け抜けた四季を振り返る。

残念ながら来年もそんなファンの想いは反故にされ、余韻につかる時間もなく、ただただレースへと向かわされることになりそうです。

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