きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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今週は、いよいよ春の安田記念と並んで「ベストマイラー」を決定するマイルチャンピオンシップが開催されますね。京都競馬場で行われる芝1600mの熱き戦い。クラシック路線を戦ってきた3歳馬や天皇賞(秋)出走馬のエントリーもあり、競馬ファンには魅力的なメンバーが揃うことでしょう。

春の安田記念では、ストロングリターンがグランプリボスをクビ差しのいで初のG1を戴冠。マイル王の座につきました。今回のマイルチャンピオンシップでも勝利をし、春秋連覇の最強マイラーを達成できるか楽しみですね。

本競走は、ニホンピロウィナーの連覇から始まり、ダイタクヘリオスやタイキシャトル、デュランダル、ダイワメジャーと5頭の連覇達成馬がいます。近年では、ノド鳴りとよばれる喘鳴症を克服したダイワメジャーや8歳馬ながら優勝を達成したカンパニーの活躍など記憶に新しいですね。

過去28戦で3歳馬の優勝は、サッカーボーイ・タイキシャトル・アグネスデジタルの3頭のみ。やはり4、5歳の古馬の活躍が目立ちます。現役騎手の中で最多勝は3勝で、横山典弘騎手・池添謙一騎手。調教師では、藤沢和雄調教師が4勝の最多勝となっています。本競走との相性が良いのでしょうね。

競走馬の能力や癖、当日の天候や芝の状態、さらにはレース展開とレース結果には色々なファクターの影響がありますが、データにとらわれない競馬場での相性や自分の直観力など、たまにはいつもと違った予想方法で勝負してみてはいかがでしょうか?

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