きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

2012年もいよいよ本日一日となりました。年度代表馬オルフェーヴルの動向が注目される中、ステイゴールド産駒やディープインパクト産駒が話題の中心となりましたね。

3歳クラシックでは、皐月賞・菊花賞とステイゴールド産駒のゴールドシップが2冠を達成し、年末の有馬記念では並みいるライバルたちを退け、1990年のオグリキャップ以来22年ぶりに芦毛馬が優勝しました。

また、ダービーではディープインパクト産駒のディープブリランテがクラシック初戦の雪辱を晴らし、史上7組目の父仔制覇を達成しました。

牝馬クラシック戦線では、ジェンティルドンナが2010年のアパパネに続き、史上4頭目の三冠牝馬の誕生となりました。

クラシック戦線が盛り上がる中、フランスで行われた世界最高峰レースの凱旋門賞。日本中の期待を背負って出走したオルフェーヴル。結果は2着の惜敗でしたが、ほんの一時でも日本馬による初制覇の夢をみさせてくれたことに感謝したいですね。

1969年にスピードシンボリが日本調教馬として初めて出走をしてから、早33年。昔日のホースマン達が夢見た世界の舞台。遠くに見えた夢の頂きも、もう手を伸ばせば届くところにきていますね。

2013年も国内外で競走馬たちが活躍し、競馬を一層盛り上げてくれることを祈っています。それでは、皆さん良いお年を。

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