きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

JRAに22レース、交流に9レースある牝馬限定競走、そのあり方について考えています。昨日はJRAのレース数が西高東低だというお話をしました。桜花賞やエリザベス女王杯など重要レースが関西にかたまっていることも原因の一つなのでしょう。

まぁ、ヴィクトリアマイルの前哨戦が阪神牝馬Sだったり、エリザベス女王杯のそれが府中牝馬Sだったり、トライアルというよりプレップレースという考え方で、それは普通にありでしょうから施行コースにこだわる必要はないだろうと思います。

先週のチューリップ賞、今週のフィリーズレビューと阪神では連続して桜花賞トライアルが行われます。これもプレップレースという発想に立てば、どちらか一方が中山でも小倉でもいいわけです。それぞれの競馬場のチャンピオンが一同に会する、そういった趣向も盛り上がっていいかもしれません。

牝馬限定戦に関しては地方が熱心ですね。今年はJBCレディスクラシックなど2つのレースが新設されます。秋に大きなレースがなかった牝馬路線ですが、3年後にはG1格付けされそうな大目標ができたわけです。このあたりは、また明日お届けしたいと思います。

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