きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

激突、3歳馬vs古馬

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日曜は、東京競馬場で毎日王冠、京都競馬場で京都大賞典が行われます。
毎日王冠には11頭が出走。土曜時点の前日オッズではサリオスが1.3倍、サトノインプレッサが8.5倍、ダイワキャグニーが8.9倍、ザダルが10.3倍、サンレイポケットが16.7倍、カデナが25.5倍、コントラチェックが26.0倍、トーラスジェミニが38.2倍、アイスストームが53.7倍、ワンダープチュックが87.9倍、カイザーメランジェが189.3倍と、朝日杯フューチュリティステークス馬で皐月賞、ダービー2着のサリオスが圧倒的支持を集めています。2番人気のサトノインプレッサも3歳馬でダービー4着からの出走。今年の毎日王冠は、3歳2頭が人気上位となり3歳馬vs古馬の図式となっています。

現3歳世代は、コントレイルにデアリングタクトと牡馬牝馬ともに無敗の二冠馬が話題の中心となっています。最強馬が牽引する世代ですから、世代レベルの評価を図る上でもコントレイルのいずれも2着だったサリオスが古馬相手にどれほどの結果を示せるかに注目が集まります。夏競馬の重賞では古馬相手に3歳馬がいずれも馬券圏外に終わりました。先週のスプリンターズステークスでも3歳牡馬ビアンフェが最下位だったものの、一方でダート1900m シリウスステークスでは3歳牡馬カフェファラオが横綱相撲で完勝。古馬に対して実力を示しました。

さてサリオスにサトノインプレッサと、古馬を相手にどのような走りを魅せてくれるでしょうか。

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