きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2020.8.23 大舞台へ向けての北都決戦

8月23日は、千田輝彦調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます！
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は、札幌競馬場で札幌記念、小倉競馬場で北九州記念が行われます。札幌記念はサマー2000シリーズ、北九州記念はサマースプリントシリーズのいずれも第4戦になります。

今年の札幌記念には12頭が集結しました。前日オッズでは、ラッキーライラックが2.1倍、ノームコアが4.4倍、ブラックホールが10.2倍、ポンデザールが11.9倍、アドマイヤジャスタが12.2倍、トーセンスーリヤが12.8倍、ペルシアンナイトが17.1倍、トーラスジェミニが17.2倍、カウディーリョが21.5倍、イェッツトが32.9倍、ドレッドノータスが50.3倍、ルミナスウォリアーが92.8倍となっています。

昨年のレースでは、ブラストワンピースが優勝。3着フィエールマンとともに、このレースから凱旋門賞へと向かいました。また2018年の優勝馬サングレーザーは、札幌記念から天皇賞(秋)での2着につなげています。
札幌記念で思い出すのが、2016年のレースです。この年のレースには、マイル王のモーリスが出走。天皇賞(秋)での2階級制覇を見据えて初の距離芝2000mに挑みました。レースでは、ネオリアリズムの老獪なペースに逃げ残られ2着に敗れるものの、次走天皇賞(秋)を見事制覇し、マイル、中距離G1制覇の快挙を成し遂げています。

大舞台へ向けての北都決戦。今年はどの馬が、北都に秋へつながる風を刻むでしょうか。

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