きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

GI戴冠へ重賞優勝で名乗りを上げろ!

4月25日は、木原一良 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

先週は、クラシック第1弾・皐月賞が中山競馬場で行われ、無敗の皐月賞馬コントレイルが誕生しました。1枠1番から発走し、3コーナー付近で外に持ち出して、直線は同じく無敗で挑んだサリオスとのたたき合いを制して優勝しました。次走の日本ダービーでは400mの距離延長がポイントで、その点も日本ダービーの見どころのひとつとなりそうです。当日を楽しみに待ちたいと思います。

さて、今週からは東京競馬場と京都競馬場に舞台を移し、GIタイトルの戴冠を目指す馬たちが各競馬場に集結します。
東京競馬場では優駿牝馬(オークス)を目指す馬たちのトライアル戦・フローラステークス、京都競馬場では、安田記念の前哨戦・マイラーズカップが、そして福島競馬場ではヴィクトリアマイルへの最終便・福島牝馬ステークスが行われます。この重賞で優勝し、GI戴冠への勝ち名乗りを上げたいところです。
当協会所属のオーナーも多数、出走を予定しており、オーナーからのコメントを一部掲載させていただきます。

<福島牝馬ステークス>
ダノングレース号:(株)ダノックス 様
「前走後、約4カ月休養しました。体調は良さそうですが、久しぶりのレースという点が心配です。」

<フローラステークス>
レッドルレーヴ号:(株)東京ホースレーシング 様
「デビュー戦は東京競馬場で後の重賞ウィナーとも戦いました。前走のフラワーカップでは重賞でもしっかり戦えるところを見せてくれました。牝系のエアグルーヴは東京競馬場で活躍した名牝で、東京競馬場に舞台が替わるのは血統的にもプラスだと思いますので、勝ってGIに挑戦したいです。」

<マイラーズカップ>
ヴァルディゼール号:(株)G1レーシング 様
「このレースを目標に、ここまで順調に調教を重ねてきました。京都の芝1600mは3戦3勝と相性の良い舞台。ここでも期待しております。」

ここに掲載しきれないご愛馬のコメントについては、NakayamaPostに掲載しております。こちらも、是非、ご覧くださいませ。

JRAは日本ダービーまで無観客での競馬の実施を発表しました。馬主の皆様にはご愛馬を競馬場で応援できず、またファンの方も興奮を目の前で味わうことができない期間がもうしばらく続きますが、競馬サークル一丸となってこの難局を乗り越えたいと思います。引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。

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