きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

電撃の6ハロン・スプリントGI高松宮記念

3月28日は、伊藤 圭三 調教師、角居 勝彦 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

22日に発表されたドバイワールドカップの中止は遠征していた陣営のみならず、競馬サークルに衝撃を与えましたが、高松宮記念は何とか開催ができそうです。今週で無観客競馬も5週目となり、JRAが1954年に創立されて以後、初めてGI競走を無観客で迎えます。

今年の高松宮記念はフルゲート18頭がエントリー。高松宮記念へのローテーションはオーシャンステークス、阪急杯、シルクロードステークスの3レースが主。近10年の優勝馬の前走出走レースを見ると、見事にオーシャンステークス3頭、阪急杯3頭、シルクロードステークス3頭、海外レース1頭と割れています。今年はどのローテーションを選んだ馬が勝利を勝ち取るかも注目です。

オーシャンステークスから高松宮記念に挑む中山馬主協会会員のご愛馬は2頭。それぞれ、オーナーよりコメントをいただきました。
ダノンスマッシュ:(株)ダノックス 様
「前走GⅢは強い勝ち方をしました。今回GIとなり相手も強くなりますが、1着で帰ってきてくれることを期待しております。」

ナックビーナス:小松欣也 様
「調子はオーシャンステークス時より上向いておりますが、相手も強いメンバーです。このレースは4回目の挑戦なので、この馬の実力を発揮してほしいです。」

また、上記3レース以外の別路線組としては、香港マイルから高松宮記念に臨む池谷誠一様のノームコアが初のスプリント戦に挑戦。「まずは人馬ともに無事に疾走してほしいです」と愛馬・騎手が無事にいつも通りの力を発揮してくれることを願っておられました。

電撃の6ハロン・高松宮記念。中京競馬場のスパイラルカーブ、最後の坂を制して栄冠を手にするのはどの馬か。およそ1分8秒で繰り広げられる攻防をお見逃しなく!

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