きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

目指せGI!!東西で重賞3競走

3月7日は、作田 誠二 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

今週末の競馬についても、JRAより無観客競馬の実施が発表されました。JRA以外にも、大井競馬、川崎競馬、園田競馬など各競馬場が無観客競馬を実施しており、まずは新型コロナウイルスの終息が第一、という状況が続いております。

さて、今週はGIに向けた重賞が東西で3つ行われます。土曜日の中山競馬場では、高松宮記念(GI)に繋がる夕刊フジ賞オーシャンステークス(GIII)、阪神競馬場で桜花賞(GI)のトライアル競走・チューリップ賞(GIII)、そして、日曜日の中山競馬場では、名馬ディープインパクトの名を付けて初めての施行となる皐月賞(GI)トライアル・報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GII)が行われます。

弥生賞は、国内13戦12勝をあげ、中山競馬場でも皐月賞(GI)、有馬記念(GI)、弥生賞(GII)と3勝した名馬ディープインパクトを讃えて、今年より「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」へと改称いたしました。ディープインパクトのように、このレースを弾みに3冠達成を成し遂げる馬がいるかもしれないと考えると、早くも明日の戦いが待ち遠しくなります。
今年の出走予定馬は、2連勝で臨んだホープフルステークス(GI)で惜しくも3着と涙を飲んだワーケア、同じくホープフルステークスで5着となり、今回は短期免許で来日中のL.ヒューイットソン騎手を背にタイトルに挑むオーソリティ、東京・中山の芝2000mを連勝して臨むサトノフラッグ、2歳夏の札幌で既に重賞タイトルを獲得しているブラックホールなど有力馬が多数出走します。
サトノフラッグのオーナー、(株)サトミホースカンパニー様は「前走の時計もGI・ホープフルステークスと同タイムで、他の馬と比べてそん色がありませんので、勝ち負けをしてくれると期待しています。走りっぷりも落ち着いており、ここを優勝して皐月賞に向かいたいです」とお話いただき、愛馬を送りだしました。


競馬ファンのいない競馬場はやはり寂しいですが、GIに向けた熱い熱い戦いが今週も繰り広げられます!

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