きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

東京競馬開幕!フェブラリーステークスに向けて

ようこそいらっしゃいませ。

今週から冬の東京競馬が開幕。この第1回東京競馬の注目は、やはりGI・フェブラリーステークス。そのフェブラリーステークスに向けた前哨戦、根岸ステークスが日曜日に行われ、東京競馬場の開幕を盛り上げます。
また京都競馬場では、3月29日に行われるスプリントGI・高松宮記念に繋がる一戦、シルクロードステークスが行われます。こちらもご注目ください。

根岸ステークスは東京競馬場・ダート1400mで競われます。近5年の優勝馬のうち、ノンコノユメ、モーニンの2頭が優勝しており、まさに“本番に直結する前哨戦”という位置づけです。
今年の注目馬の1頭は、昨年のこのレースの覇者、コパノキッキングでしょう。昨年も根岸ステークスはO.マーフィー騎手とコンビを組んで優勝。その後のフェブラリーステークスでは藤田菜七子騎手とのコンビで盛り上がりました。昨年との相違点は、重賞で実績を積み重ねたため、斤量が58キロと2キロ重くなった点。レースにどのような影響がでるのでしょうか。

中山馬主協会からは3頭が出走を予定しており、そのうち2頭は(株)ダノックス・野田順弘様と野田みづき様のご夫妻揃ってのご出走。ご夫妻より出走に向けたコメントをいただきました。

ダノンフェイス号:(株)ダノックス様(代表:野田順弘様)
「前走すばるステークス(L)は直線一気に差し切り、我々に今年初勝利をもたらしてくれました。7歳馬ですが、怪我で長期休養があったため、まだまだ馬は若く、さらなる上昇を期待しています。」

ミッキーワイルド号:野田みづき様
「前走、霜月ステークスはリズムよくレースを運び、直線に入って追い出し、押し切ることができました。今回デムーロ騎手に乗り替わりとなりますが、なんとか勝ってフェブラリーステークスへの出走を期待します。」

フェブラリーステークスに向けて精鋭16頭が揃いました。GIの晴れ舞台に名乗りを上げるのはどの馬か、ぜひ、ご覧ください!

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