きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

春を見据えての一戦

ようこそいらっしゃいませ。

日曜は中山競馬場でアメリカジョッキークラブカップ、京都競馬場で東海ステークスが行われます。アメリカジョッキークラブカップは春の古馬中長距離路線を見据えた一戦で、東海ステークスはフェブラリーステークスの前哨戦になります。

今年のアメリカジョッキークラブカップには11頭が出走。前日オッズでは、ブラストワンピースが2.9倍、ミッキースワローが4.5倍、ラストドラフトが6.8倍、ニシノデイジーが7.3倍、スティッフェリオが7.4倍、ステイフーリッシュが10.0倍、ウラヌスチャームが16.5倍、グローブシアターが16.8倍、サトノクロニクルが26.9倍、クロスケが154.6倍、ルミナスウォリアーが164.1倍、マイネルフロストが188.2倍となっています。
昨年のレースでは、1年1ヶ月ぶりの復帰戦となったシャケトラが菊花賞馬フィエールマンの追撃をアタマ差振り切り、劇的な勝利を飾りました。今年はどんなドラマが繰り広げられるでしょうか。

東海ステークスの方は16頭が出走。オッズの方は、インティが2.8倍、エアアルマスが3.8倍、スマハマが6.9倍、ヴェンジェンスが7.1倍、アングライフェンが11.2倍、キングズガードが16.0倍、モズアトラクションが18.9倍、コマビショウが20.4倍、ヒストリーメイカーが27.5倍、ビルジキールが50.8倍、コスモカナディアンが91.8倍、ヒロブレイブが142.7倍、アイファーイチオーが146.7倍、メイショウウタゲが178.2倍、マイネルクラースが182.0倍、ロードアルペジオが195.6倍となっています。昨年の覇者インティが今年も人気を背負ってのレースになっています。
昨年はインティがこのレースで初重賞制覇を6連勝で飾り、つづくフェブラリーステークスでも逃げ切ってG1タイトルを手にし、ダート路線の頂点に立ちました。今年も同じ道を歩むことができるでしょうか?

その先の大レースへとつながる一戦にどうぞご注目ください。

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