きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

週末は豪華な重賞3競走&凱旋門賞

10月5日は、金成 貴史 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
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秋の中山・阪神競馬が終了し、秋も深まる東京・京都競馬の開催が今週末から始まります。スタートを飾る今週は土曜日にサウジアラビアロイヤルカップ、日曜日に毎日王冠、京都大賞典と3つの重賞が行われます。

サウジアラビアロイヤルカップは年末の2歳GIに向けた重要なレース。一昨年の優勝馬ダノンプレミアム、昨年の優勝馬グランアレグリア共に、後のGI競走を制しており、今後の活躍を占う意味でも注目の一戦です。

毎日王冠、京都大賞典は共に、天皇賞(秋)を見据えたステップレース。毎日王冠には、今年の日本ダービー2着馬ダノンキングリーと前年の毎日王冠覇者アエロリットが参戦。強豪馬が揃った一戦に対して、ダノンキングリーのオーナー(株)ダノックス様は「前走ダービーは悔しい2着。残念な結果で悔いが残るレースになりましたが、ライバルには先んじました。秋初戦のGIIで快勝してGIに向かいます」とコメント。3歳として古馬にどこまで立ち向かえるか注目です。
京都大賞典には、天皇賞(春)2着のグローリーヴェイズが登場する他、久しぶりの出走となるアルバートなどが出走を予定しております。

さらに日曜日の夜には、世界最高峰の芝のレース・凱旋門賞がフランスのパリロンシャン競馬場で行われます。日本からは菊花賞・天皇賞(春)を制したフィエールマン、有馬記念覇者のブラストワンピース、そして菊花賞馬のキセキの3頭が出走を予定しています。
フィエールマンのオーナー(有)サンデーレーシング様からは「英・ニューマーケットに滞在し、万全の態勢で大舞台へ挑みます。凱旋門賞3連覇を狙うエネイブル号をはじめとした強力なライバルたちが相手でも、本馬のポテンシャルがあれば十分チャンスはあるはずです。日本馬初の凱旋門賞制覇を期待します」と日本馬による初凱旋門賞制覇への期待を語っていただきました。
インターネット投票の他、UMACAでも馬券が買えますので、日本馬の馬券を購入し、応援しましょう!(グリーンチャンネルにて「2019凱旋門賞中継」無料放送予定)

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