きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

サマースプリントシリーズ第3戦

7月28日は、荻野琢真 騎手、本間 忍 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は新潟競馬場では国内唯一の直線重賞アイビスサマーダッシュ、札幌競馬場で夏の牝馬限定重賞クイーンステークスが行われます。
アイビスサマーダッシュはサマースプリントシリーズ第3戦になります。

今年のサマースプリントシリーズは開幕戦にあたる函館スプリントステークスで、4歳牡馬カイザーメランジェが逃げ切って優勝。第2戦のCBC賞ではレッドアンシェルが中団追走から直線差し切り初重賞制覇を飾っています。ポイントランキングではこの2頭が現在10ポイントで1位。そのカイザーメランジェが、サマースプリントシリーズ第3戦にあたるアイビスサマーダッシュへエントリーしてきました。
毎年サマーシリーズでは、20ポイント前後が優勝ラインとなってますから、もしカイザーメランジェが函館スプリントステークスにつづき連勝すれば優勝にグッと近づくことになります。それを阻止するがごとく、昨年スクリンターズステークス2着馬のラブカンプー、同じ新潟直線が舞台の韋駄天ステークスでカイザーメランジェを破っているライオンボス、カッパツハッチ、ミキノドラマーなどがカイザーメランジェを包囲しています。さてどのような結果となるでしょうか。

クイーンステークスは、昨年の秋華賞2着で今年春には阪神牝馬ステークスを勝っているミッキーチャーム、現在2勝クラス、3勝クラスと2連勝中のサトノガーネット、今年3月の中山牝馬ステークス勝ち馬フロンテアクイーン、同レース2着馬ウラヌスチャームあたりに印が集中しています。2017年はアエロリット、2018年はディアドラとここ2年は実力馬が結果を残しています。秋の大舞台へ向けて、牝馬の夏物語にもぜひ注目ください。

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