きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

春のG1シリーズ開幕

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日曜は、中山競馬場でダート重賞のマーチステークス、中京競馬場で春のG1開幕を告げる高松宮記念が行われます。高松宮記念はもともと中京競馬場で行われていた芝中距離重賞でした。1996年に開催時期変更とともに距離短縮。中京競馬場初となる芝1200メートルのスプリントG1となりました。

今年のレースには18頭が出走。JRAより発表された前日オッズでは、ダノンスマッシュが単勝2.4倍で1番人気に支持され、モズスーパーフレアが4.4倍で2番人気、ミスターメロディが8.3倍で3番人気、レッツゴードンキが9.7倍で4番人気、ロジクライが9.8倍で5番人気とここまでが10倍を切るオッズで、以下、ナックビーナスが14.0倍、アレスバローズが17.3倍、デアレガーロが33.5倍、ダイメイプリンセスが34.1倍、スノードラゴンが40.7倍、ティーハーフが58.2倍、ラブカンプーが75.5倍、セイウンコウセイが81.3倍、ペイシャフェリシタが86.5倍、ダイメイフジが98.8倍、ラインスピリットが179.9倍、ヒルノデイバローが202.5倍、ショウナンアンセムが211.5倍となっています。

昨年のレースではアドマイヤムーン産駒のファインニードルがレッツゴードンキをハナ差交わして優勝。初のG1タイトルを手にしました。ファインニードルはその後、香港へと遠征。チェアマンズスプリントプライズでは4着に終わるも、国内へと戻り秋にはスプリングステークスを勝ち、史上5頭目の春秋スプリントG1連覇を達成しています。
そのファインニードルは引退し、今年の高松宮記念では空位となったスプリント王を巡っての競走となります。さてどの馬が栄冠を手にするでしょうか。

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