きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

世界の頂き、日本の中距離王

3月30日は、畑端 省吾 騎手、小崎 憲 調教師、田村 康仁 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

今週はドバイワールドカップデーと阪神競馬場では一昨年からGIに昇格した大阪杯が行われ、まさに夜も眠れぬ週末となりそうです。

ドバイワールドカップデーはゴールデンシャヒーン、ターフ、シーマクラシック、ワールドカップを中心に1日に複数のグレードレースが組まれているドバイの競馬の祭典です。特にワールドカップは総賞金が日本円で約13億2000万円と世界最高峰の高額賞金競走で世界中から有力馬が集まります。
しかし、今年の日本の注目は昨年、牝馬3冠を達成し、ジャパンカップで驚異的な世界レコードで優勝したアーモンドアイが出走するドバイターフでしょう。アーモンドアイの注目がもはや、日本に留まらない点は昨日の本コーナーでもお伝えをいたしましたが、ドバイを通過点に日本馬悲願の凱旋門賞制覇・・・と日本の競馬ファンなら夢見てしまいます。
このドバイワールドカップデー、日本からは6競走に計10頭が出走を予定しております。グリーンチャンネルで無料放送がされますので、テレビの前で声援を送りたいですね。

さて、話は日本に戻し、大阪杯の注目馬をご紹介します。昨年の覇者、スワーヴリチャードは更なる高みを目指し今年はドバイシーマクラシックに出走。代わって戴冠を目指す最有力候補は昨年のダービー馬ワグネリアンでしょうか。前走、神戸新聞杯後はなかなか立て直しが出来ず、長期の休養となりましたが、復帰初戦がGIということで、ファンも期待半分不安半分といったところかと思います。また昨年の秋古馬三冠全てに出走した菊花賞馬キセキ、秋の天皇賞で2着、その後の香港カップでも海外馬相手に4着と健闘したサングレーザーも出走。オーナーの(株)G1レーシング様は「香港から帰ってきてリフレッシュ出来、張りのある馬体で良い状態なので、大いに期待しております」と、愛馬の激走を信じて、明日を楽しみにしておられました。

日本の中距離王決定戦・大阪杯を楽しみ、夜はドバイワールドカップデー出走馬を応援しましょう!!

×