きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

注目集めるロードカナロア産駒

1月6日は、大久保 龍志 調教師、高橋 亮 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

2019年の中央競馬がスタートしました。
土曜、中山競馬場、京都競馬場でそれぞれ東西両金杯が行われ、中山金杯は明け5歳のウインブライトが中団待機から直線差し切って優勝。重賞4勝目を挙げました。2着には4歳馬ステイフーリッシュ、3着には同じく明け4歳のタニノフランケルが入りました。ウインブライトは中山では7戦して4勝2着2回。掲示板を外したのは皐月賞のみです。かつて中山競馬場を賑わせたマツリダゴッホを思い出す成績です。新たな中山マイスターが今年最初の重賞を飾りました。

京都金杯は4歳馬パクスアメリカーナが1番人気に応えて優勝、初の重賞タイトルを手にしました。2着には5歳馬マイスタイル、3着は6歳馬のミエノサクシードが入りました。パクスアメリカーナは父クロフネ、母父サンデーサイレンス、母グローバルピースで、2012年ヴィクトリアマイル覇者ホエールキャプチャの全弟になります。NHKマイルカップ後の復帰戦となった前走リゲルステークスでは、2着以下に4馬身差をつけて完勝。今回の重賞制覇につなげました。

日曜は京都競馬場で3歳重賞のシンザン記念が行われます。昨年の優勝馬アーモンドアイ、2012年の優勝馬ジェンティルドンナを筆頭に、歴代の優勝馬、出走馬にはその後大きく出世していった馬が数多く揃っているレースです。今年のレースではアントリューズにヴァルディゼール、ドナウデルタとロードカナロア産駒が3頭出走。昨年暮れのホープフルステークスではロードカナロア産駒のサートゥルナーリアが優勝しています。昨年アーモンドアイの活躍により、今年ロードカナロア産駒にさらに注目が集まりそうです。昨年のアーモンドアイにつづき、ロードカナロア産駒がシンザン記念で躍動するでしょうか。

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