きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

本年も金杯からスタート

1月5日は、津村 明秀 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

いよいよ今日から2019年の中央競馬がスタートします。昨年はアーモンドアイの牝馬三冠、ダート新王者となったルヴァンスレーヴ、オジュウチョウサンの有馬記念参戦に湧いきましたが、今年はどんな一年になるでしょうか。楽しみな一年の幕開けです。

年初めの競馬はやはり東西金杯から。金杯は1952年に中山競馬場で創設され、1966年からは京都競馬場でも同じ「金杯」名称で競走が行われきました。今年で中山金杯は68回目を、京都金杯は57回目を迎える伝統ある重賞レースです。
中山金杯の歴代優勝馬をみると、シービークロス、ドウカンヤシマ、カリブソングなど、オールドファンに懐かしい名馬から、サクラローレル、シャドウゲイト、ラブリーデイといったGI優勝馬まで様々です。
今年の中山金杯は、一昨年のヴィクトリアマイル(GI)を制したアドマイヤリード、中山金杯と同距離・同コースの2歳GI競走ホープフルステークスの初代チャンピオン・タイムフライヤー、昨年の日本ダービー3着馬のコズミックフォースなど実績馬が出走を予定しています。
タイムフライヤーとコズミックフォースの2頭出しとなる当協会所属の(有)サンデーレーシング様からは「ホープフルSで優勝しており、得意の中山・芝2000m戦で勝ち負けして欲しいです。」(タイムフライヤー)、「京成杯で2着の実績があり、相性の良いコースですので、初重賞制覇を期待します。」(コズミックフォース)と、両馬とも、距離・コース適正がありそうとのコメントをいただきました。

東西金杯を制して、2019年の福馬に輝くのはどの馬か。また馬券を購入するファンにとっては一年の行方を占う意味合いもあります。日曜日にはクラシックを目指す馬たちが集うシンザン記念(GIII)もあります。
さぁ、今年も競馬を存分に楽しみましょう!!

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