きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

謹賀新年

1月1日は、藤岡 健一 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
新年明けましておめでとうございます。

年があけて競走馬はそれぞれ年をひとつ重ねます。2歳馬はクラシックを本格的に目指す競走馬へと歩みはじめ、若駒は古馬となり競馬界を背負っていきます。

さて今年は平成最後の年となります。5月から元号が平成から改元され、新しい時代がスタートします。
平成がスタートした年、オグリキャップにスーパークリーク、イナリワンらが活躍。当時まだ20歳だった武豊騎手は史上最年少、最速で勝利を重ね競馬ブームを牽引していきました。新元号とともに競馬も新しい時代が到来していくようにも感じます。

2019年より競走体系および生産の指標としてグレード競走に次ぐ重要な競走であることを明示するため、リステッド競走格付けが導入されます。オープン競走の中でより質の高い競走には「(L)」がつくことになります。また夏競馬から降級制度が廃止。競走条件の呼称が、500万円以下から1勝クラス、1,000万円以下から2勝クラス、1,600万円以下から3勝クラスに変更となります(新しい呼称へのスムーズな移行のため、当面の間、現行の呼称も併記)。秋競馬では、これまで行われてきた3歳未勝利戦、俗にいうスーパー未勝利が廃止となります。また3歳以上の未出走馬および未勝利馬が新馬戦を除く平地競走で3戦連続して9着以下であった場合、2カ月間平地競走の出走を停止というルールも加えられました。

9月にスタートしたキャッシュレス投票サービス「UMACA投票」が、2019年に全10競馬場および各ウインズへの導入も予定されています。

今年はどんな競馬模様が繰り広げられていくでしょうか。
中央競馬は1月5日、東西両金杯からスタートします。今年も中山競馬ならびに中央競馬をよろしくお願いいたします。

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