きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ダービー馬始動

9月23日は、荻野 極 騎手、青木 孝文 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は中山競馬場でオールカマー、阪神競馬場で菊花賞トライアルの神戸新聞杯が行われます。オールカマーには昨年のダービー馬レイデオロ、神戸新聞杯には今年のダービー馬ワグネリアンが出走。秋の始動戦を迎えます。

ダービー馬といえば、2011年に三冠を達成したオルフェーヴル以降、ディープブリランテ、キズナ、ワンアンドオンリー、ドゥラメンテ、マカヒキ、レイデオロ、そして今年はワグネリアンとつづきました。世代頂点に立っただけあり、どの馬も歴史にも名を残す名馬であることはもちろんですが、一方でG1タイトルはダービーまででとどまっているのが特徴的です。圧倒的強さで二冠を達成したドゥラメンテにしろその後骨折により長期戦線離脱し復帰後3戦で引退。史上最強世代の激突を制したマカヒキにしても古馬となってからは勝ち星がない状況です。ダービーでの消耗度も激しさを増しているのでしょう。とはいえ頂点に立った馬ですから、秋、あるいは古馬になって以降も競馬界を牽引していく程の活躍を期待してしまいます。

レイデオロにワグネリアンと、ダービー馬の誇りを感じさせる走りを魅せれるでしょうか。

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