きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2018.7.1 夏競馬シーズン到来

7月1日は、植野貴也騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます！
ようこそいらっしゃいませ。

29日、気象庁から関東甲信地方が梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。観測史上、6月に梅雨明けするのは初めてとのこと。昨年よりも7日、平年よりも22日早い梅雨明け発表となりました。中央競馬も先週宝塚記念が終わり、今週より本格的な夏競馬シーズン到来となります。

上半期のＧ1を振り返ると、売上の面ではフェブラリーステークスから宝塚記念までの12レース中、7レースが前年比でプラス。レースの面では、内田騎手に戸崎騎手の久々のＧ1勝利に、福永騎手のダービー制覇、和田騎手の17年ぶりＧ1制覇など、騎手を中心としたドラマ模様が中心となって展開されていきました。とりわけダービーと宝塚記念の結末は、歳月の流れとともにファンの胸に深く刻まれました。福永騎手がキングヘイローで初のダービー騎乗をしたあの日、あるいはテイエムオペラオーで勝利をし続け当時まだ20代だった若者がレース後に繰り広げるヨッシャのパフォーマンスを眺めていたあのときなど、かつての競馬模様を思い出しながら結果に拍手したファンも多かったことでしょう。長く競馬ファンでありつづけたからこそ体感できた、至福のひとときだったように思います。

今週は3歳重賞のラジオNIKKEI賞とサマースプリントシリーズ第2戦のCBC賞です。夏競馬シーズン到来、秋へとつながる夏の競馬模様をどうぞお楽しみください。

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