きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

秋へ向けての重賞レース

6月10日は、音無秀孝 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

先週より新馬戦がスタートし、6月3日の東京競馬場ではディープインパクト産駒のグランアレグリアが上がり33.5秒の末脚を炸裂させ1分33秒6の新馬レコードでデビュー勝ち。昨日の土曜阪神競馬場ではアウィルアウェイが単勝1.5倍の人気に応えて完勝。今年注目の新種牡馬ジャスタウェイ産駒が早くも初勝利を手にしました。

日曜は東西でそれぞれ重賞レースが行われます。
東京のメインはエプソムカップです。昨年は5番人気のダッシングブレイズがゴール前でのアストラエンブレム、マイネルハニーとの叩き合いを制して優勝。重賞初制覇を成し遂げました。今年は16頭が出走。先の大舞台を見据えて中距離戦線で名乗りをあげるのはどの馬でしょうか。

阪神のメインはマーメイドステークスです。秋のエリザベス女王杯に向けた牝馬のハンディキャップ重賞です。過去に2015年同レース2着のマリアライトは、その後オールカマーを挟み、同年秋のエリザベス女王杯を優勝しています。今年出走する15頭の中から、秋に主役となっていく牝馬の登場に期待します。

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