きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

土曜小倉メインの中日新聞杯の登録にアクシオンが不在でちょっとガッカリされた(？)方も多いと思います。サンデーサイレンスの最後の世代で、17年連続の重賞制覇記録の立役者であり、中日新聞杯で18年連続の記録更新が期待されていたからです。

結局は万全の状態を期して中山金杯へ向かうようです。まぁ、記録はいつか途切れるものですし、二ノ宮敬于調教師もよくよく熟慮されての判断でしょうから、仕方がないことなのでしょうね。明ければ9歳、故障休養が長くそれほど使われていないので、馬体なんかはまだ若々しいのですが、無事に走り続けてくれたらと思います。

それにしてもサンデーサイレンスという種牡馬の凄い生命力にはいつもいつも感心させられます。今年のダービーは出走18頭全馬がサンデーの孫でした。父系もしくは母父としてサンデーサイレンスダービーを実現、空前絶後、こんなことはもうないだろうと思います。(あってはいけないだろとも考えています)

今週のメイン・阪神ジュベナイルフィリーズは34頭が登録。1勝馬の抽選確率は16分の6だそうです。厳しい関門をくぐり抜けてくるのはどの馬か？すでにこの段階からクラシックロードが始まっています。明日の女王をめざす優牝たちの走りに注目です。

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