きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

日本馬の挑戦

9月30日は、小西 一男 調教師、南田 美知雄 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

今週は海外では凱旋門賞、国内では秋のG1幕開けを告げるスプリンターズステークスが行われます。また同日夜にはフランスで凱旋門賞が開催。海外馬券の発売も行われます。

第1回目の凱旋門賞が行われたのは1920年でした。それよりも以前の1863年からフランスでは3歳馬のチャンピオンを決めるパリ大賞典が行われており、古馬のための国際競争として誕生したのが凱旋門賞になります。「フランス産馬の質の高さをアピールする」その目的で創設された凱旋門賞は、優勝賞金を一気に倍増しヨーロッパ最高賞金レースとなったことで国際的にも高い評価を獲得。リボー、シーバード、ミルリーフ、ダンシングブレーヴ、トニービンなど、歴史の残る世界的名馬が名を刻んだレースになりました。

さて日本馬の挑戦ですが、1969年のスピードシンボリから始まり、メジロムサシ、シリウスシンボリ、エルコンドルパサー、マンハッタンカフェ、タップダンスシチー、ディープインパクト、メイショウサムソン、ナカヤマフェスタ、ヴィクトワールピサ、ヒルノダムール、オルフェーヴル、アヴェンティーノ、キズナ、ハープスター、ジャスタウェイ、ゴールドシップ、マカヒキとこれまで18頭の日本馬がレースに名を残しています。

今年の凱旋門賞には日本からサトノダイヤモンドにサトノノブレスの2頭が出走。前哨戦では思わぬ敗退を喫しましたが、逆転の一撃はあるでしょうか? レースが近づくにつれ、日本馬の挑戦に期待が高まります。

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