きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

なるか5連勝

5月20日は丸田恭介騎手、C・ルメール騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
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オークスを前に、土曜京都競馬場ではダート重賞の平安ステークスが行われます。6月の帝王賞へ向けての前哨戦です。今年は16頭が出走。ダート転向後、無敗の4歳馬グレイトパールに人気が集まっています。

グレイトパールは父キングカメハメハ、母父デヒア、母フォーチュンワードの血統で昨年1月に京都芝でデビュー。530キロの雄大な馬体に大きなトビで後続を2馬身突き放して勝利を収めたものの、つづく梅花賞では4角でパッタリと止まってしまいズルズルと後退しての7着。つづく500万条件でもまったくいいところなく13着の結果でした。しかしグレイトパールが見違えるように力を発揮したのは4戦目からでした。初のダート登場となったグレイトパールは、先行してそのまま後続を3馬身半引き離しての優勝。次走の1000万下条件戦では、出遅れながらも雨の不良ダートを走りきり2着につけた着差が5馬身。1600万下条件の初夢ステークスでは、4コーナーでかなり外を回るも、その不利をも感じさせず逃げ馬を交わしてダート3勝目。仁川ステークスでは相手とはレベル差があったとはいえ、好位からの押し切り勝ちで見事ダート4連勝となりました。

今回はこれまでの相手とは違い、ケイティブレイブにグレンツェント、アスカノロマン、ロンドンタウン、クリソライトなど重賞馬が揃っています。それでもあっさり5連勝を決めるならば、ダート界に新たな新生登場と騒がれそうですが、果たしてどうでしょうか。

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