きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2017.1.4

2年目の海外馬券

新年あけましておめでとうございます。
本年も毎週水曜、木曜の2日間は、発売2年目を迎えた海外馬券の話題を中心に海の向こうのホットな動向をお届けしてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

今年の初海外馬券は3月下旬のドバイワールドCシリーズということになるのでしょうか?アウォーディー、ラニ兄弟がワールドC参戦を表明しており、リアルスティールもドバイターフ連覇を目指すようです。1次登録の締め切りは来週12日です。招待レースですから登録=出走とはならないのですが、その頃には日本馬の陣容が見えてくるはずです。しかしラニは3月初旬に現地メイダンで行われる前哨戦G1アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド3で本番前の一叩きという構想もあるようです。となると、このレースが2017年の海外馬券第1弾となるのでしょうか?

本番と同コース同距離で行われるのですが、前哨戦らしく各陣営の駆け引きも複雑で、なかなか難しいレースです。ラニの松永幹夫調教師は10年にG2時代のこのレースをレッドディザイアで完勝しています。しかし本番で勝ったのはこのレースで2着に負かしたグロリアデカンペアオでした。世界最高賞金がかかった大一番ともなると馬の仕上げも半端な努力ではないようです。ここと本番を連勝したのは、ドバイミレニアム、ストリートクライ、エレクトロキューショニストといった錚々たる名馬ばかりです。しかも3頭ともドバイを知り尽くしワールドCの勝利を最高理念として掲げるサイード・ビン・スルール調教師の管理馬でした。ここ最近はプリンスビショップやアフリカンストーリー、ちょっと前に今は日本に来ているモンテロッソなどが、ここは試走と割り切って本番で大逆襲劇を見せています。松永先生も2度目ですから、ディザイアの仇討ちを果たすべく秘策を胸に秘めての挑戦なのでしょう。それも含めて、今年の競馬は面白くなりそうな予感でいっぱいですね。