きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.5.16

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今週は4歳以上牝馬の上半期女王を決めるヴィクトリアマイルが東京 芝1600mで行われます。今年で9回目と歴史の浅いものの、歴代優勝馬には各世代の競馬界をけん引してきた名牝たちの名がずらりと並びます。

2006年に行われた第1回ヴィクトリアマイルでは、桜花賞馬のダンスインザムードが優勝し初代女王となりました。その後は、ダービー馬のウオッカやG1 6勝のブエナビスタ、牝馬3冠のアパパネと近年の世界的牝馬優勢の流れを示すように現役最強馬レベルの牝馬たちが集うハイレベルな一戦となっています。

さて、今年もG1馬を含む非常に豪華なメンバーが揃いました。注目はやはり同世代の牝馬の中でも抜群の実力を持つスズカマンボ産駒のメイショウマンボでしょう。昨秋は古馬との初対決を制しエリザベス女王杯を制覇しています。東京コースはオークスの1走のみですが2400mの距離を克服し優勝していますから、十分可能性はありますね。

対するは、幾多のG1レースを経験し、2012年に念願のG1馬となったクロフネ産駒のホエールキャプチャや昨年のジャパンCで国内外の強豪馬を相手に優勝馬のジェンティルドンナとハナ差競い合ったデニムアンドルビー、前回の同レースで悲願のG1初制覇を達成し、連覇の期待がかかるヴィルシーナと油断できない相手が揃います。レース名の『ヴィクトリア(Victoria)』は、ローマ神話に登場する勝利の女神を表します。

勝利の女神の祝福を受け、女王の座につくのは一体どの競走馬になるのでしょうか。