きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.5.18

ようこそいらっしゃいませ。

古馬女王決定戦ヴィクトリアマイルが行われます。今年でまだ9回目と歴史が浅いレースです。新設された2006年以前の古馬牝馬のG1はというと、秋に行われるエリザベス女王杯の1鞍のみでした。さらにそれ以前に遡ればそのエリザベス女王杯も牝馬クラシック最後の一冠として3歳(当時4歳)限定の競走でしたから、古馬牝馬限定レースのG1は皆無でした。特に2000年に入ってから古馬牝馬の地力強化がされ、一線級の牡馬と互角に渡り合う牝馬も多く登場。長く活躍する牝馬も増え、競走馬としての牝馬の価値が高まるなどもこのレースの新設を後押ししたように思います。

古馬牝馬の春の目標レースとして過去8回行われてますが、第1回の桜花賞馬ダンスインザムード復活劇に始まり、コイウタ優勝の大波乱にエイジアンウインズの大金星、ウオッカの7馬身ちぎった圧勝、アパパネ、ブエナビスタの牝馬三冠・女傑の激突、ホエールキャプチャ、ヴィルシーナ悲願のG1制覇と、いずれのレースもドラマ性に富んだレースが刻まれています。

さて今年はというと、前日オッズではスマートレイアーが3.8倍で1番人気、ホエールキャプチャが4.9倍で2番人気、メイショウマンボ 5.1倍、デニムアンドルビー 9.9倍、以下、ウリウリ 12.0倍、ストレイトガール 13.5倍と人気がつづいています。最近の実績だけみればG1 3勝のメイショウマンボにジャパンカップ2着のデニムアンドルビー、一昨年優勝に昨年2着のホエールキャプチャでしょうが、多彩な路線からの顔ぶれが予想を難しくさせています。反面、この多彩な路線からの出走馬によって競馬の予想の楽しさが高まっているようにも感じられます。