きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.5.28

ようこそいらっしゃいませ。

先週のヨーロッパはアイルランドのギニーレース、フランスのオークス最終便と3歳G1が3レース、それぞれの地で古馬G1も開催され盛り上がりました。愛1000ギニーは本命視されていたシーザスターズ産駒のマイタイニアが直前に回避、12頭立てで行われました。勝ったのはマーヴェラスというオブライエン厩舎の馬で、父ガリレオ、母父ストームキャットという血統でした。3年前にこのレースを勝ちG1通算4勝を上げた同厩舎のミスティフォーミーとまったく同じ配合になっています。ガリレオ×ストームキャットはガリレオ×デインヒルに並ぶ現代の黄金ニックスと言って良い存在になったようです。

2着は英1000ギニーでも2着だったライトニングサンダー。ミスプロ系のスプリンター・ダッチアートの産駒ですから、この先の距離延長という点ではどうなんでしょうか?ここまで3歳牝馬戦線は傑出した馬が出ておらず混戦模様。遠征を計画しているレッドリヴェールやハープスターに拮抗するような3歳牝馬は果たして登場するのでしょうか?引き続きウオッチしていきたいと思います。

さて、フランスのオークス前哨戦サンタラリ賞2000mは人気のウィーアーが押し切り、3戦3勝で本番に向かいます。デインヒル系ダンシリ産駒で距離延びて悪くない血です。ただ大一番で少し底力が足りない印象もあるのですが。アガ・カーン殿下のヴァジラは3馬身差の2着に終わりました。シーザスターズの仔ということもあって注目していたのですが、初年度産駒群は成功というところまで行けなかったようです。ウオッカとシーザスターズの仔ボラーレ同様に少なからず仕上げに手間取るのでしょうかね。古馬G1の2鞍については明日ご紹介することにします。