きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.8.2

ようこそいらっしゃいませ。

今週から新潟、小倉が開幕、札幌も加えて3場開催で夏競馬を盛り上げていきます。2歳馬も続々とデビューし、先週中京ではオルフェーヴルの全弟アッシュゴールドが話題を集めました。

今週は名牝トゥザヴィクトリーの仔トーセンビクトリーが日曜の札幌5Rでデビューを予定しています。全兄のトゥザグローリーは鳴尾記念に日経賞、京都記念など重賞を5勝した馬で、ひとつ上の全兄トゥザワールドは皐月賞2着にダービー5着と今年のクラシックの中心馬です。良血を背にトゥザヴィクトリーはどんな走りを見せるでしょうか。

同じ札幌で土曜5Rの2歳新馬戦では、昨年函館2歳ステークスを制したクリスマスの半妹イシスがデビューします。バゴとの間に産まれたクリスマスは、デビュー戦、函館2歳Sと連勝し、今年6月の函館スプリントステークスでは古馬相手に3着しています。その半妹イシスは父キングヘイローになります。キングヘイローは1980年代欧州最強馬のダンシングブレーヴの血を受けた馬で、現役時代はスペシャルウィーク、セイウンスカイと1998年クラシック三強の一角となった馬でした。古馬になってマイル、スプリント路線で走り、高松宮記念で念願のG1を制覇。種牡馬としてはカワカミプリンセスにローレルゲレイロのG1馬を送り出しています。

その血が函館2歳ステークス馬を産んだ母アラマサスナイパーと重なりあってどんな形で花開くでしょうか。