きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2016.6.1

大興奮の週末!


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今週末のヨーロッパは豪華絢爛。大きな盛り上がりを見せそうです。まずはイギリスのエプソム競馬場がファーストステージ。金曜は英オークスが行われ、土曜は英ダービーとコロネーションCと恒例のダブルG1、日曜は舞台をフランスに移してシャンティイ競馬場の仏ダービーが待っています。中でもダービーデーが最高に盛り上がりそうです。今年のコロネーションCは女王即位90周年をお祝いして『クイーンエリザベス2世』の冠名が眩しくも輝かしいことになりました。コロネーションはもともと戴冠式という意味ですから、こんなにふさわしいネーミングもありません。当日には女王ご自身が来臨されて、ダービーでは史上初めてカップの贈呈をなさるそうです。スタンドの興奮が目に浮かぶようです。

そのコロネーションCはポストポンドが圧倒的な人気を集めています。昨年のキングジョージの覇者であり、今季もドバイシーマクラシックで日本馬ドゥラメンテを破って目下4連勝と無敵街道を走っています。ここはキングジョージ連覇への試走の意味合いもあるのでしょうが、王者の面目にかけても負けられない一戦でしょう。先週のイスパーン賞の圧勝劇を演じたエイシンヒカリに奪われたレーティング首位の座を奪い返したい?昨秋、セントレジャーとチャンピオンズフィリー&メアSのG1を連勝して、長距離界の女王を襲名したシンプルヴァーズが強敵でしょうか?オークスの対抗馬にピックアップされている新星イヴンソングの半姉にあたります。週末のエプソムに姉妹旋風を巻き起こすのでしょうか?

本命馬ポストポンドもこの牝馬も、短期免許で日本お馴染みのアンドレア・アッゼニ騎手のお手馬なのですが、今回はポストポンドの手綱を執るようです。ライアン・ムーア騎手の異次元クラスの活躍ぶりも凄いですが、アッゼニの最近の騎乗は注目の的です。人気はそのムーアが乗るクールモアのファウンドが差なく続きます。デビュー以来、ちょっと頼りない牡馬陣に代わってクールモアの金看板を支えてきた猛烈レディです。G1は2勝のみですが、2着が5回もあり崩れを見せません。BCターフで年度代表馬ゴールデンフォルンをねじ伏せたガリレオ牝駒のここ一番の底力は侮れません。オークスで圧倒的人気に支持されている、これもガリレオ牝駒マインディング同様、クールモア=オブライエン厩舎ラインの牝馬はシッカリ者が多いのには感心します。さて明日は本場ダービーの展望を試みたいと思います。