きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.8.14

ようこそいらっしゃいませ。

凱旋門賞に向けて来週の札幌記念を一叩きするゴールドシップ、ハープスターが順調な仕上がりを見せているようです。今週も海外のライバルたちの動向をチェックしていきます。

●ドイツのホッペガルテン競馬場ではG1ベルリン大賞2400mが行われ、3歳馬のシリウスが古馬を抑え込んでいます。と言っても、2着ベルリンベルリンは重賞では入着級の馬ですし、3着ラッキースピードは昨年の独ダービー馬ですが、その後精彩を欠いてきたのでメンバーに恵まれたという見方もできます。ただシリウス自身ここがキャリア3戦目で、まだ伸び代があると思った方が良いでしょう。キングジョージで古馬を撃破したタグローダをはじめ、いずれにしろ今年のヨーロッパ勢は3歳馬が強いです。

●そのドイツの主砲シーザムーンは、4戦4勝と無敗のまま来月7日のバーデン大賞2400mをステップレースに選んでいます。スミヨン騎手が苦笑いするほどオルフェーヴルも顔負けの気の荒さを見せる馬ですが、精神面でどれだけ成長してくるのか楽しみであり不安でもあり、馬券を買うにはハラハラものですが、こういう馬の存在もスポーツショーとしての魅力を増してくれ、悪くはないものです。

●アヴェニールセルタンは仏1000ギニー、仏オークスを無敗で通過して5戦5勝と底をみせません。今週のドーヴィルG2ノネット賞2000mを予定しているようですが、3歳牝馬限定戦で勝負付けの済んだ相手に取りこぼしは考えにくいです。本番を前に強い相手に胸を借りるのも一方法、負荷なく本番を迎えさせるのもてなのでしょうね。3歳牝馬のローテーションのあり方を学ぶには格好のテストケースかもしれません。