きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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3歳馬のレベルはなかなかという風評どおりに土曜の東西メインは3歳馬決着の結果になりました。中山ステイヤーズSのコスモヘレノスの強さも際立っていましたが、阪神の鳴尾記念は1着から4着まで3歳馬フィニッシュ、彼らの実力は確かなものですが驚かされました。

こうなってくると有馬記念が凄いことになってきそうですね。鳴尾記念の覇者ルーラーシップが向かうことになれば、馬主のサンデーレーシングはローズキングダム、ブエナビスタ、昨年のチャンピオン・ドリームジャーニーの三枚看板に加えて実に4頭出しということになります。

きょうのジャパンCダート、ここもサンデーレーシングは、ヴァーミリアン、キングスエンブレム、オーロマイスター、有力馬ばかり3頭を送り込んでいます。凄いですね。

まぁ、名義は同じでも会員さんはそれぞれ違うわけだし、厩舎もいろいろですから、通常いわれる同馬主とはちょっとニュアンスが異なります。人気を背負ってガチンコ勝負を期待しましょう。

ということでリーディングオーナー争いも熾烈です。先週までは同じクラブ法人の社台レースホースが首位、サンデーレーシングとは3000万円弱の差でした。これはもうないも同然のアドバンテージですね。

年末競馬はこうした見どころもたっぷりです。いろいろに楽しみたいと思います。

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