きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.8.19

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先週日曜、新潟競馬場で行われた2歳新馬戦(芝1800m)では、ネオユニヴァース産駒のミッキーユニバースが単勝1.6倍の圧倒的支持に応えてデビュー戦を飾りました。

スタートからゲートをうまくでて先手を奪い、直線に入っても持ったまま後続を引き離し、2着エバーハーモニーには3馬身差、さらにそのあとのマイネルフレッチャには3馬身半差、4着のラインレジェンドには5馬身差がついた完勝劇でした。勝ち時計馬は重馬場だったこともあり1分48秒8で、同日に行われた3歳500万下条件に0.8秒迫るかなりの好タイムでした。

ミッキーユニバースの母父ラストタイクーンは、シャトル種牡馬としてオーストラリアやニュージーランドをわたり、リース種牡馬として日本にもやって来ました。種牡馬として日本では桜花賞を勝ったアローキャリーや、重賞2勝のオースミブライト、オースミタイクーンらを送り出し、キングカメハメハの母父としてもその血を輝かせています。2010年にアパパネと同着でオークスをともに分けあったサンテミリオンも母父ラストタイクーンでした。デビュー戦を圧勝したミッキーユニバースは524キロとなかなかの雄大な馬体です。今後の成長が楽しみな1頭となりそうです。

また小倉の2歳新馬戦では今年のJRAブリーズアップセール出身馬、ヨハネスブルグ産駒のリッパーザウィンがデビュー勝ちを収めました。4月に落札され馬主の手元に渡ったばかりの馬です。JRAブリーズアップセール出身馬といえば、昨年はクリスマスが函館2歳ステークスを勝っています。朝日杯フューチュリティステークス馬セイウンワンダーもJRAブリーズアップセール出身です。リッパーザウィンも活躍した先輩の後を追うことができるでしょうか。