きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.8.29

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今週は新潟、札幌でそれぞれ重賞競走が行われます。まずは新潟で行われる新潟2歳Sですが、658.7mと日本一長い直線がある新潟外回りの芝1600mで行われます。近年はクラシックを目指す大物級の出走馬の参戦が多く、昨年は1着がハープスター、2着がイスラボニータと今年のクラシックを制した馬のワンツーフィニッシュでした。

今回の注目馬は、桜花賞馬キョウエイマーチを祖母に持つ良血馬アヴニールマルシェや、産駒が大ブレイク中のハーツクライを父に持つナヴィオン、ディープインパクトの全弟として期待のかかるオンファイアの産駒ワキノヒビキらでしょうか。

2歳新馬戦が開幕してから約3ヶ月。東京、阪神、中京、福島と様々な競馬場で勝ち上がってきた期待の素質馬が集結し、ハイレベルな戦いが見られるのは間違いなさそうです。来年のクラシックをけん引する主役候補の登場に期待しましょう。

続いて札幌では6ハロンの電撃戦キーンランドCが行われますね。今年から優勝馬にはスプリンターズSの優先出走権が与えられます。サマースプリントシリーズの第5戦としても重要な役割を担っており、最終戦のセントウルSを前にスプリントチャンピオンの行方を大きく左右するかもしれません。

今年は函館スプリントSでスプリンターの素質を垣間見せたローブティサージュや重賞レースで豪快な末脚を発揮し、好成績を残すスノードラゴン、昨年のキーンランドC優勝馬のフォーエバーマークら実力実績ともに十分な競走馬たちが出走してきます。サマーチャンピオンとなったワンカラットやパドトロワはキーンランドCの優勝馬で最終戦のセントウルSの結果を待たずにサマースプリントシリーズ制覇を達成していますが、今年はポイント上位馬の出走が少ないので最終戦までもつれることになりそうですね。

秋の気配漂う中、夏競馬も終盤となりますが、新潟、札幌ともに見逃せない一戦となりそうです。