きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.8.31

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29日、JRAの新理事長に後藤正幸常務理事が任命されることが発表されました。9月11日付で任期満了で退任する現職の土川健之理事長から2代つづけてJRA生え抜きからの昇格です。土川理事長は、2007年9月から約7年辣腕をふるいました。JRAの年間売上は2012年、13年と増加。それまで前年を下回る減少傾向がつづいていた売上に歯止めがかかった形になりました。とはいえ、昨年は前年比102.7%の微増でしたからまだまだすべきことは多い状況ですから、新理事長の後藤氏の手腕に期待が寄せられます。

日曜は札幌と新潟でそれぞれ重賞レースが行われます。

札幌のメイン、キーンランドカップは人気がわれています。札幌日刊スポーツ杯を勝ったレッドオーヴァルと戦線復帰の武豊騎手騎乗のスマートオリオンが4.1倍、高松宮記念2着のスノードラゴンが7.2倍、函館スプリントステークス2着から参戦のローブティサージュが7.2倍、3歳牝馬でアイビスサマーダッシュ2着のフクノドリームが9.8倍のオッズです。

新潟の新潟2歳ステークスは、アヴニールマルシェに、ナヴィオン、ミュゼスルタンの3頭が単勝ひと桁台で人気を分けています。アヴニールマルシェは1997年の桜花賞馬キョウエイマーチの血を引く馬で、新馬戦からレース運びの旨さをみせている馬です。ナヴィオンは新馬戦で披露した32秒7の末脚が強烈でした。ミュゼスルタンも前走やや重の新潟を最速33秒2で駆け抜け完勝、デビュー勝ちを飾っています。昨年のハープスター、イスラボニータにつづく未来のクラシック馬の誕生なるか、その走りに注目です。