きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

4歳世代vs古豪

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日曜は中山競馬場でダービー卿チャレンジトロフィー、阪神競馬場では大阪杯が行われます。大阪杯には昨年ジャパンカップ優勝のショウナンパンドラに菊花賞馬キタサンブラック、宝塚記念に天皇賞(秋)とG1・2勝のラブリーデイ、あるいはヌーヴォレコルトにイスラボニータとG1馬5頭が出走。G1タイトルこそまだ手にしていないものの前走でドゥラメンテの2着と成長を示したアンビシャスに、京都記念2着のタッチングスピーチも加わり、先月の中山記念を彷彿させる豪華メンバーが揃いました。

今年の古馬戦線はその中山記念でドゥラメンテ、アンビシャス、リアルスティールと明け4歳が1〜3着を独占。阪神大賞典でも日経新春杯2着のシュヴァルグランが優勝、タンタアレグリアが2着に入りこちらも4歳馬のワンツーと明け4歳馬が勢いを魅せれば、先週行われた日経賞ではゴールドアクターにサウンズオブアースの有馬記念1、2着馬がきっちりと結果を出し3着マリアライト、4着アルバートと5歳勢が上位を占める結果を出しました。勢いのある明け4歳馬vs古馬古豪といった展開になっています。
大阪杯では4歳馬はキタサンブラック、アンビシャス、タッチングスピーチの3頭。昨年古馬を牽引してきたラブリーデイ、ショウナンパンドラ、ヌーヴォレコルト、イスラボニータのG1馬相手にどこまで力を示すことができるでしょうか。

ダービー卿チャレンジトロフィーの方は、ダッシングブレイズ、キャンベルジュニア、アルマワイオリの4歳馬をマイルチャンピオンシップ4着のサトノアラジン、ロゴタイプら古豪が迎え撃ちます。こちらは過去下位人気馬の台頭も目立つハンデキャップレース。混戦模様を抜け出してどの馬が抜け出してくることでしょう。

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