きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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凱旋門賞が終わりました。日本からはジャスタウェイ、ハープスター、ゴールドシップの三本の矢が出走。昨年の覇者トレヴも出走していたものの、トレヴは今年に入り3戦して全敗と不調だったことから、今年の凱旋門賞は20頭立ての混戦模様となりました。

いまだ欧州馬しか勝者としてその名を歴史に刻んでいない凱旋門賞に、もしかしたら今年こそ日本馬がその名を刻むのではないか、レースが近づくにつれて挑戦者の気持ちからそんな淡い期待が高まってくる面もありました。しかしレースが終わってみれば、前年の覇者トレヴが優勝、馬場内側から抜け出し36年ぶり6頭目の連覇を達成すると、2着はフォア賞2着から挑んだ地元のフリントシャー、3着には今年の英オークスにキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝ったタグルーダが入り、日本馬はハープスターとゴールドシップはいずれも最後方からレースを進めて馬場大外から追い込むも届かず6着と14着、ジャスタウェイは馬群を進むも直線で伸び切れず8着の結果でした。レース前の淡い期待は結果によって再び現実に戻されました。

レース後、思い浮かんだのはオルフェーヴルの姿でした。昨年、一昨年の凱旋門賞2着。ラストランの有馬記念で8馬身ちぎったあの走りが、脳裏に浮かんできました。昨年は敗戦の重みがレース後にもしばらくあとに残った凱旋門賞でしたが、今年は敗れてもまだまだ終わらない、いくらでも挑戦する、オルフェーヴルの仔が近い将来きっとこの舞台でその名を歴史に刻むだろう、そんな期待が高まった今年の凱旋門賞でした。

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