きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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日曜東京競馬場では全レース終了後、今年で6回目となる第6回全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」の決勝大会が行われました。

出走馬は8頭。鞍上は全国各地で行われた予選を勝ち抜いたちびっ子少年少女たちです。この日の東京競馬場は晴天にも恵まれました。G1のファンファーレが高らかに鳴り響き、スタンドに残った多くのファンからは、手拍子と熱い声援がとびかいました。レースは直線400mで競われ、まさに最後はウオッカとダイワスカーレットのハナ差の天皇賞(秋)をみるかのようなデットヒート。関西地区代表の角田大和くんがクビ差差し切って優勝しました。優勝者の角田大和くんのお父さんはジャングルポケットでダービーを制覇した角田晃一調教師です。父が掴んだ栄光の舞台で嬉しい勝利となりました。ジョッキーベイビーズの模様は、過去の模様も含めてこちらのJRAのサイトで更新されています。どうぞちびっ子たちの白熱のレース模様をご覧ください。

本日(月・祝)、京都競馬開催は台風19号の影響により競馬開催が中止となりました。予定されていた京都大賞典も含めて明日火曜日に代替競馬が施行されます。なお東京競馬場は予定どおり開催いたします。

また、地方では盛岡競馬場で南部杯が行われます。今年はG1馬不在で大混戦です。地方へ移籍後、3戦全勝、すべて大差勝ちのナムラタイタンが地方の筆頭として中央勢を迎え入れます。2002年のトーホウエンペラー以来となる地方馬による同レース制覇となるでしょうか。

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