きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

いざ、砂の頂きへ

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先週日曜、中京競馬場ではダート重賞の東海ステークスが行われました。勝ったのは道中2番手を追走した5歳馬アスカノロマンでした。逃げたモンドクラッセを後ろからマークし、直線残り200mでモンドクラッセに並び、叩き合いの末に2馬身抜け出しての勝利でした。アスカノロマンは父アグネスデジタル、母父タバスコキャットの血統で、7度目の重賞挑戦にして初の重賞制覇となりました。
2着には2番人気のモンドクラッセ、3着は1番人気のロワジャルダンが入り、ローマンレジェンドは6着、昨年のフェブラリーステークス2着馬インカンテーションは久々がこたえたのか11着でした。フェブラリーステークスへ向けての中京での前哨戦は、新星が名乗りをあげた結果となりました。

そのフェブラリーステークスを前に、27日は川崎競馬場で川崎記念が行われます。中央からはサウンドトゥルー、ホッコータルマエを筆頭に、アムールブリエ、カゼノコ、マイネルバイカ、パッションダンスが出走を予定しています。昨年東京大賞典1、2着のサウンドトゥルー、ホッコータルマエもさることながら、今回初のダート挑戦となるパッションダンスが気になる存在にもなっています。新天地で新たな才能開花となるでしょうか。

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