きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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昨日は2012年JRA賞が発表され、ジェンティルドンナが3歳牝馬で史上初となる年度代表馬となり、父 ディープインパクトと親子制覇ですね。これで2010年受賞のブエナビスタ、2011年受賞のオルフェーヴルと当協会会員の(有)サンデーレーシング様が3年連続受賞となりました。

今週は中山競馬場で3歳牝馬による初重賞のフェアリーSが施行されますね。2007年までは芝1,200mの2歳牝馬重賞として行われていましたが、2009年より国際競走GIIIに格付けされ、距離も芝1,600mに延長、今後の牝馬クラシック路線を占う重要な一戦といえます。

桜花賞と同じ1,600mに変更されたことで、素質馬たちが初重賞のタイトルを狙い、我こそはと多数エントリーしていますね。

牡馬を相手に豪快な追い込みで快勝したサンブルエミューズ。父 デュランダル譲りの強烈な末脚でデビュー2連勝中のスズノネイロ。新設重賞アルテミスSで3着し、重賞でも好勝負ができる能力を証明したウインプリメーラ。デビュー戦で2着馬に5馬身差を付け、驚異の圧勝劇を演じたイリュミナンスなど、まだまだ能力の底をみせていない彼女たち。2013年のクラシックに向けて美しくも熱い戦いをお見逃しなく!!

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