きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2010.12.16

ようこそいらっしゃいませ。

朝日杯フューチュリティSは今年で62回目を迎えますが、2歳チャンプ決定戦として位置付けられるようになったのは、91年に阪神ジュベナイルフィリーズが創設されて以降です。

ぞれまでは中山の朝日杯2歳S、阪神の阪神2歳Sと東西で若駒の頂点を争っていました。年が明けてクラシックシーズンに突入するとそういうレース体系も背景にあって東西の対抗意識は今とは比べものにならないほど強かったようです。

さて、91年以降の勝ち馬をながめてみると、後の二冠馬ミホノブルボンに始まって昨年のローズキングダムまで西15勝、東4勝と栗東勢が圧倒的にリードしています。

騎手も西の所属ジョッキーが優勢で南井克己騎手、福永祐一騎手がそれぞれ2勝をあげています。ところが不思議なことに武豊騎手は勝ち星がありません。この19年間で12回騎乗して、0-3-2-7の成績です。

惜しい星もありました。94年のスキーキャプテンは生涯不敗のフジキセキにクビ差、翌年のエイシンガイモンもバブルガムフェローに3/4馬身、98年のエイシンキャメロンはまたまたクビ差に惜敗しています。全部で22あるG1レースで勝っていないのは朝日杯とマイルチャンピオンシップだけです。いつかは“全G1制覇”ということになるのでしょうが、さて今年はどうでしょうか。