きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2010.12.21

ようこそいらっしゃいませ。

2010年も残すところ1週間だけとなりました。中山のグレードレースは有馬記念と中山大障害のダブルG1です。

中山大障害は1934年創設と長い歴史を持つ名物レースです。この伝統の一戦、2002年の優勝馬はギルデッドエージ。最後の直線だけで大差に千切った強い勝ち方でした。このギルデッドエージがテレビドラマに“主演”しました。

今夏、NHKで放映された『チャンス』というドラマです。藤原紀香さん演じる仕事に挫折したキャリアウーマンが、1頭の牝馬にめぐり会い、癒され励まされながら心を通わせ、やがて彼女が産んだ忘れ形見チャンスの馬主になります。

チャンスはホッカイドウ競馬からスタートしJRAへ、そして迎えるクライマックスは暮れの大一番・有馬記念。レースシーンでは本職のジョッキーが熱演しています。チャンスの主戦は五十嵐冬樹騎手が、柴田善臣、田中勝春、内田博幸騎手も協力出演しています。もちろんクライマックスは中山競馬場で撮影されました。

大変な感動ドラマでご覧になった方も多いと思うのですが、この『チャンス』が競馬の楽しさや奥深さを広く伝え、競馬の社会的認知の向上やファンの拡大に功績があったことから、中山馬主協会が表彰することになりました。

表彰式は明日の《有馬記念プレミアムレセプション》の式場で《第1回中山馬主協会賞》として行われます。主演女優の藤原紀香さんも駆けつけてくだるそうです。いろんな形で競馬の良さが伝わっていくのは嬉しいですね。藤原紀香さん、スタッフの方々、撮影に協力したジョッキーやJRAの皆さん、それからギルデッドエージ、ありがとうございました。