きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.4.13

ようこそいらっしゃいませ。

皐月賞の枠順が確定し前々日オッズが発表されました。

単勝4.2倍でコディーノが1番人気、朝日杯FS、スプリングS覇者のロゴタイプが4.4倍の2番人気、つづいてラジオNIKKEI2歳Sを制した名牝シーザリオの仔エピファネイアが4.6倍の3番人気、弥生賞馬カミノタサハラが6.9倍の4番人気となっています。桜花賞同様、混戦のままレース当日を迎えそうな雰囲気です。

それにしてもロゴタイプの評価が定まりきらないようです。昨年暮れに朝日杯FSで2歳王者になり、今年初戦のスプリングSでもきっちりと勝利してみせたロゴタイプですが、不動の王者までに至らないのは父ローエングリンからでしょうか。

ローエングリンは現役時代、48戦して10勝。3歳時は皐月賞、ダービーと賞金不足で除外となるも、オープン勝ちした次走で宝塚記念に出走し、3歳にして3着に入ったことからその名と走りに注目されるようになりました。しかし、安田記念に天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップに、フランス、香港の海外遠征も含め中距離G1を中心に出走するもG1タイトルを手にすることなく現役生活を終えています。

G1未勝利ながら種牡馬になりえたのはその血統からでした。父シングスピールは1996年にジャパンカップに、翌年のドバイワールドカップ優勝、カナダにドバイと4カ国のG1を勝っている馬で、その偉大なる父と1995年の仏オークス馬カーリングが結ばれ誕生したのがローエングリンでした。

ロゴタイプはローエングリン種牡馬2年目の仔になります。未完だった父ローエングリンに秘めた血脈が皐月賞でさらに開花、となるでしょうか。