きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.4.20

ようこそいらっしゃいませ。

本日は福島競馬場にて福島牝馬Sが予定されています。2006年にヴィクトリアマイルが創設されて以来、マイル女王をめぐり、その前哨戦として熾烈な争いが繰り広げられています。

本競走は1947年から2003年まで施行されていたカブトヤマ記念を前身としており、父内国産馬限定のレースでした。

競走名にもなっているカブトヤマは戦前の大種牡馬シアンモアの仔で、第2回日本ダービーの優勝馬です。当時は調騎分離前で、管理していた大久保氏が主戦騎手を務め、29戦全てに騎乗したそうです。

引退後も種牡馬として活躍し、史上初となる日本ダービー親子制覇を達成します。この偉業がたたえられ、競走名を冠した父内国産馬限定の重賞競走として長く施行されてきました。2007年まで出走表にあったマル父の表記が懐かしいですね。

2004年から現在の福島牝馬Sとして新設され、2009年の優勝馬ブラボーデイジーは、本番のヴィクトリアマイルで2着に好走、その後も重賞戦線で活躍し、2011年の優勝馬フミノイマージンは、マーメイドS・愛知杯を優勝、
更に牡馬相手に札幌記念までも制しています。

今後の牝馬重賞路線を占う上で、重要な一戦だけに福島競馬場芝1800mの舞台から目が離せませんね。