きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.4.24

ようこそいらっしゃいませ。

昨日は中山競馬場で「2013 JRAブリーズアップセール」が行われました。牡39頭、牝37頭の未来を担う2歳若駒76頭が上場され、75頭が新しいオーナーの元へと渡りました。

最高価格で落札されたのは、クラシックチュチュ2011(牝)で、父は今月4日に28歳で他界したブライアンズタイム産駒でした。クラシックチュチュはキングカメハメハとグランパドドゥの間に生まれ、2009年7月にデビュー、着外となり、そのまま引退して繁殖入りします。その母グランパドドゥは可憐なるスターバレリーナの血を引き継いだ馬で、3歳時に忘れな草賞を勝ち、オークスではシルクプリマドンナについで2番人気にも支持されました。

重賞は中日新聞杯勝ちのみにとどまりますが、繁殖入りしてからはスウェプトオーヴァーボードとの仔パドトロワがスプリンターズSで2着、アイビスサマーダッシュ、キーンランドカップを制覇するなどの活躍を見せています。

グランパドドゥの半弟アンドゥオールは、スターバレリーナの系譜にブライアンズタイムの血を色濃く反映した血統で、東海ステークスではタイムパラドックスを退け優勝するなど、中央・地方ダートで走った馬でした。

今年、スターバレリーナの系統から皐月賞馬ロゴタイプが現れたこともクラシックチュチュ2011に期待が寄せられた一因にもなったようです。

JRAブリーズアップセールで上場された馬は、早ければこの夏にでもデビューします。彼ら、彼女らのその後の走りに、注目したいと思います。